2021.07.22
岐阜県の3歳児眼科検診のモデル事業の結果

この記事の執筆者

熊田充起 くまだ眼科クリニック 院長
岐阜県岐阜市出身。関西医科大学卒。岐阜大学医学部眼科学教室に入局後、5つの総合病院に勤務し眼科手術などの経験を積む。平成20年に生まれ育った岐阜市に「くまだ眼科クリニック」を開院。
常日頃意識しているのは、「治す眼科医療」をめざすこと。日帰りでの白内障手術を数多く手がけるほか、緑内障の早期発見や小児眼科など、幅広い患者様のニーズに対応。
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常日頃意識しているのは、「治す眼科医療」をめざすこと。日帰りでの白内障手術を数多く手がけるほか、緑内障の早期発見や小児眼科など、幅広い患者様のニーズに対応。
平成31年1月から令和2年3月まで岐阜県内の11の市町で実施されました。
検査はスポットビジョンスクリーナー(SVS)を用いた検査です。スポットビジョンスクリーナー(SVS)は、機器にあごを乗せることができない3歳児でもカメラのような機器を見ているだけで検査ができる画期的な機器です。
5593人の検査結果を解析すると、901人が眼科での精密検査が必要という結果でした。この中で、眼科を受診し、弱視の診断を受けたのは96人でした。
この結果より、3歳児眼科検診において、スポットビジョンスクリーナー(SVS)の有用性が明らかになりました。
11の市町:羽島市、各務原市、笠松町、海津市、輪之内町、池田町、関市、可児市、御嵩町、多治見市、高山市
この記事の執筆者

熊田充起 くまだ眼科クリニック 院長
岐阜県岐阜市出身。関西医科大学卒。岐阜大学医学部眼科学教室に入局後、5つの総合病院に勤務し眼科手術などの経験を積む。平成20年に生まれ育った岐阜市に「くまだ眼科クリニック」を開院。
常日頃意識しているのは、「治す眼科医療」をめざすこと。日帰りでの白内障手術を数多く手がけるほか、緑内障の早期発見や小児眼科など、幅広い患者様のニーズに対応。
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常日頃意識しているのは、「治す眼科医療」をめざすこと。日帰りでの白内障手術を数多く手がけるほか、緑内障の早期発見や小児眼科など、幅広い患者様のニーズに対応。