前視野緑内障

前視野（ぜんしや）緑内障とは、眼底に緑内障の異常があるにもかかわらず、通常の視野検査では異常が検出されない状態を指します。OCT検査による視神経解析が有効です。

通常、治療を行わずに経過観察を行いますが、眼圧が高い人や強度の近視がある人、または家族に緑内障の患者がいる場合など、緑内障の進行リスクが高いと判断された場合には、治療を開始することもあります。