診療案内
【 多焦点眼内レンズ 】

多焦点眼内レンズ

白内障手術で使用される眼内レンズは、大きく3つに分けられます。
① 保険診療の単焦点眼内レンズ
② 先進医療の多焦点眼内レンズ
③ 自由診療の多焦点眼内レンズ
それぞれに、利点と欠点があります。患者様の生活スタイルやご希望にあった眼内レンズを選ぶことが重要です。また、患者様の目の状態によっては、多焦点眼内レンズが入れられない場合もあります。当院では、私と視能訓練士と看護師が十分な知識をもって、患者様にご説明しております。眼内レンズについてご不明な点がありましたら、お気軽に当院スタッフにお聞き下さい。

ピントの合う距離の見え方は良好です。
しかし、見える範囲が狭いため、ピントの合う距離以外はメガネが必要になる場合が多いです。
例えば、遠くにピントを合わせると、テレビを見る時(中間距離)や本を読む時(近距離)にはメガネが必要になる場合が多いです。

多焦点眼内レンズは、従来の単焦点眼内レンズとは違い、見える範囲が広いです。メガネをできるだけかけたくない方やメガネのかけ外しが面倒な仕事や趣味をお持ちの方には、多焦点眼内レンズという選択肢があります。
当院は、先進医療認定施設です。
先進医療とは厚生労働省が定める「高度な医療技術を用いた治療」のことです。当院では先進医療の中の「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」という手術をすることができます。
先進医療認定施設では、「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」の手術料以外の手術前や手術後の検査や診察は通常の保険適応となるため、患者様の負担が減ります。
また、手術料は全額自己負担となりますが、民間の保険に加入されている方で先進医療特約に加入されている方は、手術料が全額給付されることがあります。白内障手術を受けられる前には、一度、ご自身が加入されている民間の保険をご確認して頂くと良いと思います。
先進医療についてご不明な点がありましたら、お気軽に当院スタッフにお聞き下さい。

当院では、ファインビジョン(ベルギー製)とミニウェル(イタリア製)という非常に光学的に優れた多焦点眼内レンズを使用可能です。
これらの多焦点眼内レンズを使用する時は自由診療になりますので、手術料などの治療費がすべて自己負担になります。

ファインビジョン
(FINE VISION)

ファインビジョン(FINE VISION)は、近くと中間と遠くの3か所にピントが合う3焦点眼内レンズです。
今までの、多焦点眼内レンズは、遠くと近くの2か所にピントの合う2焦点眼内レンズでした。
ファインビジョン(FINE VISION)と今までの多焦点眼内レンズとの違いは、中間距離にピントが合うことです。
中間距離とは、日常生活では、かなり重要です。中間距離とは、50㎝から1m程の距離です。実際の日常生活で、中間距離を見ることはかなり多いです。

ファインビジョンの価格(税込)
乱視なし 片眼 50万円
両眼 100万円
乱視あり 片眼 55万円
両眼 110万円

※上記料金は、術後3カ月の診察料、検査料、目薬代などが含まれた料金です。

ミニウェル・レディー
(MINIWELL ready)

遠方から近方にかけて、視力の落ち込みが少ない眼内レンズです。
また、光のにじみが非常に少ない眼内レンズです。
多焦点眼内レンズをご希望で、夜間の運転などにおいて光のにじみが心配な方は、ミニウェルをお勧めします。
日本では、2017年から使われ始めています。
ヨーロッパでは、すでに多く使用されています。

ミニウェルの価格(税込)
乱視なし 片眼 55万円
両眼 110万円
乱視あり 片眼 60万円
両眼 120万円

※上記料金は、術後3カ月の診察料、検査料、目薬代などが含まれた料金です。